イチテンゴ | たのしい器

イチテンゴ 山本やすみのブログです。

笑売、できますように!

今日は、一粒万倍日ということで、商売繁盛の熊手を家にお迎えしました。

 

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建部大社の熊手。目につくところに置きました。



自分の器を販売させていただくようになった当初、兄に「笑売繁盛で」と助言をもらってから、「商」を「笑」と置き換えてイチテンゴを始めました。それから、かれこれ10年くらい経つみたい。

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「笑」を加えてみました。

器を使ってくださる方に「笑」を届けられるといいなぁ、と思ってます。ニヤニヤでも、笑えててほしいです。

 

 



みたい、、。というのは先日、友人と久々に話していて気が付いたことでした。

全然、気が付かなかった!

 

 

加えて、最近、懐かしい方からご連絡を頂き、私は人生の半分を陶芸にかかわっていることが発覚!

 

まったく、成長してない感じ、、、。何やってんだろうと思いました。

 

でも、記する陶歴が無い私だけど、そうなんだなぁ、、。

妙に過去を振り返る年始となっています。


私は、陶芸を始めた当初から、群を抜いて下手くそだったけど師に恵まれて陶芸を辞めずにいます。

最初に教わった方には「とにかく下手くそな子だから、せめて陶芸を嫌いにならないように楽しく帰ってもらおう!しようと思った」と、後に聞きました。泣けます。

 

実際、その時は本当に楽しくて、わぁ!となった記憶があります。先生、さすがでした、、、。

 

だけど、でも、自分でもなんで人生の半分も陶芸をしているのか、さっぱりわかりません。そんなものなのかなぁ。

 

今年もよくわからないままだけど、少しづつ、ゆっくり何かを作ろうと思っています。

笑売、笑倍。私にも皆様にも、「笑」の一粒万倍になる何かを創りたいと思っています。

2022年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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故郷の海。きれいです。

 

 

 

 

 

 

 

☆★☆
現在、信楽の陶園で、朝ご飯の器展に参加しております。

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トラのお茶碗。

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お茶碗の中に何か描いてあると、食べるのが楽しくなると聞いてうれしくなり、描きました。


陶園さんは、信楽に来た当初からあこがれのお店でした。

観に行くたびにドキドキしたり、自分に対して落ち込んだり。今も、それは変わらないです。

私みたいなのでも、長く信楽にいて、作陶しているお陰で、声をかけていただけているのです。

ありがたいことです。

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二階がギャラリー下は喫茶店です。カフェじゃなくて喫茶店と、私は思ってます。そこが良いの。

 



そう思うと、あの時、楽しくなるようにご配慮してくださった先生に感謝の念と、「それゆえ、陶芸に足を踏み入れることになっとるでっ!!」という叫びの両方がミックスしてる感じ。

だけど、心から、総じて感謝してます。

本当に今までにいっぱいの方にお世話になって、繋げて頂いていて、お礼と感謝を言いたくなります。

ブログまで読んでくださる皆様にも、心からお礼を申し上げます。実のない内容でいつもごめんなさい。

もう少し、これからは、ちゃんとします!