岡山県の「器と青空 うらら」さまでのグループ展は終了しました。
皆様、本当にありがとうございました。
そして、5月15日から6月10日まで、信楽のギャラリー陶園での「お家にいてもカフェ気分になれる器展」に参加させていただいております。
七人の作家さんの(私も入れて)のグループ展。とても素敵な空間になっていました。
カフェ、の器って範囲が広い。ということで、私はいろいろ置かせていただいております。
少しだけ、器の紹介です。
家でお茶を飲むとき、なにか閃いたらいいなぁ、と思って作りました。
ひらめきで、電球マークって古いけど。今、こんな電球あんまり使わないのかなぁ。イメージとしては「あばれはっちゃく」です。
わかる方はどの位いらっしゃいますかね。大好きでした。
ちなみに、このカップの底には、「ひらめきの公式の図」を描いております。
もし、お手に取っていただけたら、見てやってください。
次。
こちらは、新しいやり方で模様を付けてみました。
波やあじさいをイメージした優しい感じのプレートです。私はおしゃれなカフェの事はあまりわからないのだけど、大きなプレートにちょこちょこ載せるイメージです。
癖が無いので、使いやすいと思います。私は、こういう抽象的な柄も作るのも、観るのも好きなのですが、どうも動物などを描いているほうが、私の場合は好まれる感じです。
でも、好きなので、しつこく作ろうと思っています。私は、しつこいタイプです。
今回は、期間が6月10日までということで長いので、今週中くらいにもう一度焼いて器を追加したいと思っております。いま、まだ途中です。↓
どんな風に焼きあがるのか、、。
五月の信楽陶器まつりは延期になり後日開催予定なのだそうですが、私は参加できないのでこういう機会をいただけてありがたいです。
ちなみに6月4日からこちらも信楽の「陶成アートギャラリー」で二人展をさせていただくことになっております。こちらは一か月くらい期間があります。
こういう時期なので、なかなかお越しくださいと声高に言えないのですが、その分ブログやインスタグラムでご紹介するつもりです。
少しでも楽しんでいただるとうれしいな、と思っております。
いろんなことがある昨今。
五月はそれでなくても心身、揺らぎがちです。自分の事や、ちょっとしたことを大事にして、美味しく楽しくご飯を食べて、皆様、どうぞ心と身体を大切にお過ごしください。
そんなときにイチテンゴの器が少しでもお役に立てるとうれしいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
ギャラリー陶園での「お家にいてもカフェ気分になれる15日か5月15日から6月10日までです。
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信楽には昔、映画館や「カフェー」があったそうです。
今は静かな商店街も人で向こうが見えないほど賑わっていたとか。
(それから随分後になりますが、ボーリング場もありました)
今より、ずっと都会の感じがします。
私の先生(ご存命なら80歳は超えています)は、師匠が厳しくてそんな場所に行くこと許さず、同級生が頭をポマードで固めて、バイクで出かけるのをしり目に、良いなぁと思いながら、坊主頭で大八車で粘土や陶器を運んでいたのだと話してくれました(粘土に髪の毛が入ったらいけないので坊主は必須だったそうです。)
進駐軍が滞在していた建物もあって、初めてスリッパをみた、とも言っていました。
それらの場所が今聞くと、とっても狭い範囲の話なのですけど、とても広い世界があったのだ、と思いました。その頃の信楽、どんな風だったのか。一度行ってみたいものです。