昨日久々に100円ショップのセリアに行きましたら、ウイリアムモリスのシリーズが沢山あって驚きました!
ノートやメガネ拭き、そして初めて老眼鏡も衝動買いしました。
本、読みやすい!
もっと早く買ってみれば良かった。
ウイリアムモリスの言葉に「私たちはパンだけでなくバラも求めよう。生きることはバラで飾られなければならない」というのがあります。
器、というのは微妙なポジションで、生活必需品のパンではあるけれど嗜好品のバラにもなります。
特にイチテンゴの器は手作りだから工業製品より丈夫ではないし、価格も割高になってしまう。
しかも、絵なんかも描いてて!
時々、というか何時もイチテンゴはこれで良いのだろうか…?と思っています。
無意味で無駄な気がしてくる。
でも、ウイリアムモリスのこの言葉を思い出すと食べる道具だけではない、心にちょっとしたお花を咲かせせられるものづくりをしたいな、と改めて思わせてくれる。
そしてそのお花も生きるために必要なことなんだと自信を持つことができます。
産業革命で需要と供給のバランスが崩れ始めた頃のモリスの言葉。
今の物が溢れた時代にものづくりをしている者にとっては、心に花を咲かせられるものづくりの大切さと必要性を力強く伝えてくれている気がします。
もし、イチテンゴの器たちがお使いくださる方の、ちょこっとしたお花になればうれしいです。
私も老眼鏡デビューしたし、これからもっと本を読んだりきれいなものを見たりして心のお庭に種やお水を撒きたいと思います🌻🌷🌹