イチテンゴ | たのしい器

イチテンゴ 山本やすみのブログです。

6月22日から陶園での「お茶の器展」に参加します。

 

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今日は、信楽にあるギャラリー陶園で6月22日から7月17日まで開催される「そろそろお茶にしませんか お茶の器展」の搬入に行ってきました。

 

10人の作り手による展示会です。


雨を避けてなんとなく同じ時間に搬入になった4人で、皆さんの器を一足お先に見せていただきました。

 

ほとんどが信楽に縁のある作家さんで、知っている方も多く「こんなの作ってるんやなぁ」と驚いたり、勉強になったりしました。これだけ様々な器を一度に見られるのは、陶園ならでは!だと思います。

 

陶園は、信楽の中でも昔からある有名なギャラリー&喫茶店

重鎮級の作家から、私みたいなペッとしたものまで幅広く取り扱ってくださる懐の深いお店です。

今回も「お茶」をコンセプトに様々な器が並んでいて「さすがやなぁ」と思いました。

 


それに、「そろそろお茶にしませんか」というのも、とっても好きな言葉です。

お茶の時間って、少し気持ちを緩めたり、気持ちを切り替えたり、、、。体にも心にも、もしかしたら自分だけではなくて、他の誰かにも、大切なひと時だと思います。(緩めないと、「許せない」とか、言いうみたいだし)

 

なので私は、お茶時間に流れる「ゆるやかさ」と、「誰かにお茶を誘う雰囲気」

がなんとなく出せるといいな、と思って今回の器を作りました。

 

で、 器のご紹介を、少しだけ。

 

 

◎ こちらはお茶を届けるシリーズです。イメージは「お茶をご用意いたしましたっ!」です。お饅頭が載るくらいの大きさ。

 

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UFOからお茶セットが届くイメージ

 

 

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水筒に入ったお茶を飲もうと言っているウサギをイメージ

 

 

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ペンギンが友達のやかんを率いて、お茶を連れてきたイメージ

 

 

 

 

◎こちらは豆皿。

ちなみにイメージはNHKラジオの「音の風景」という番組を「お茶の風景」に置き換えたものです。あのナレーションが大切。(わかりにくいか、、、、、、)

 

 

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目が疲れてきたので、お茶を飲むイメージ

 

 

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 暑い時に麦茶とガリガリ君を食べるイメージ(青いのはガリガリ君のつもり)

 

 

 

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ポットの横にあるのは茶筒のつもり

 

 他にも、マグカップやお湯のみがございます。大体お茶イメージしてる、つもりです。

(気が付けば、「つもり」がキーワードに、、。)

 

 お茶の器展は信楽町内の「ギャラリー陶園」にて6月22日から7月17日まで。

また、陶園近くのカフェあわいさ
陶成アートギャラリー
でも、イチテンゴの器を置かせていただいております。
是非、ご一緒にお立ち寄りください。
 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

☆★☆

今日は、搬入の後、1階の喫茶店でお茶をしながら閉店まで、4人でいろいろしゃべりました。まー、ほんとうに話題は多岐にわたり、何しゃべってたんだか!というほど。
まぁ、みなさんいろんな日常を送っていて、いろんなことがあります。また、BGMが昭和の我々にドストライクの松田聖子米米CLUBで花を添えてくれたし。すっごく楽しかった!

今日は私には本当に珍しく、たくさん人会って、たくさん話をしました。

こんな風に、あーおもしろかった!って、思えるって、とてもうれしいし、ありがたいし、幸せなことやな、と思います。楽しい搬入の空気は陶園に訪れる方にも多分、伝染する、と、思います☆

 

 

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お茶を叫ぶトリの湯飲み。裏面はいろいろ吹き飛ばされています。